会社ガイダンス:次Q会社ガイダンス(Samsungは数値ガイダンス非開示のためn/a)

この銘柄は会社として四半期ガイダンスを公表していないため、本ページでは次Qガイド・通年ガイドのチャートを省略しています。比較対象には四半期決算ごとのアナリストコンセンサスのみを使用します。

株価推移 × 売上ビート率

点の色: 大幅ビート 軽ビート 軽ミス 大幅ミス。点の大きさはビート率の絶対値。 / 末尾「直近」は2026-08-07時点の終値(決算とは独立)。

売上・EPS 推移:実績 vs アナリスト予想

Samsung Electronics ── 直近6四半期 ビート分析(実績 vs アナリスト予想) アナリスト予想(コンセンサス)実績予想(NTMコンセンサス)売上(Revenue)0200兆400兆600兆800兆1000兆77.1兆79.1兆Q1 FY25発表 2025/4/3076.2兆74.6兆Q2 FY25発表 2025/7/3184.2兆86.1兆Q3 FY25発表 2025/10/3093兆93.8兆Q4 FY25発表 2026/1/29127兆133.9兆Q1 FY26発表 2026/4/30173.5兆171.5兆Q2 FY26発表 2026/7/23 ← 実績 | 予想(コンセンサス)→ 209.29兆Q3 FY26予想221.53兆Q4 FY26予想238.48兆Q1 FY27予想250.47兆Q2 FY27予想-10%-5%0%+5%+10%+3%-2%+2%+1%+5%-1%
売上 前四半期比増減率
Q1 FY25n/a
Q2 FY25-6%
Q3 FY25+15%
Q4 FY25+9%
Q1 FY26+43%
Q2 FY26+28%
Q3 FY26+22%
Q4 FY26+6%
Q1 FY27+8%
Q2 FY27+5%
Samsung Electronics ── 直近6四半期 ビート分析(実績 vs アナリスト予想) アナリスト予想(コンセンサス)実績予想(NTMコンセンサス)EPS(ウォン、普通株、K-IFRS)01万2万3万4万5万7841192Q1 FY25発表 2025/4/30901737Q2 FY25発表 2025/7/3114411802Q3 FY25発表 2025/10/3024312909Q4 FY25発表 2026/1/2948177123Q1 FY26発表 2026/4/301.1万1.1万Q2 FY26発表 2026/7/23 ← 実績 | 予想(コンセンサス)→ 1.4万Q3 FY26予想1.5万Q4 FY26予想1.6万Q1 FY27予想1.8万Q2 FY27予想-100%-50%0%+50%+100%+52%-18%+25%+20%+48%-2%
EPS 前四半期比増減率
Q1 FY25n/a
Q2 FY25-38%
Q3 FY25+145%
Q4 FY25+61%
Q1 FY26+145%
Q2 FY26+52%
Q3 FY26+32%
Q4 FY26+8%
Q1 FY27+6%
Q2 FY27+11%
005930Samsung Electronics

韓国を代表する総合半導体・スマートフォン・家電メーカー。DRAM/NAND/HBM、ファウンドリ、Galaxy、ディスプレイを抱えるメモリサイクルの中核銘柄。12月期決算。米国企業のような数値入り四半期ガイダンスは出さないため、次Qガイダンスはn/aとし、売上・EPSのYoYと決算翌営業日の株価反応でモメンタムを読む。2025年Q2にHBM出遅れと中国向け規制関連費用で一度沈んだ後、Q3以降はHBM3E/サーバーSSD/メモリ価格上昇で急回復し、Q1 2026はAIメモリ主導で過去最高の売上・営業利益に到達した。

ビート/上振れ: +15%超 +5〜15% 0〜+5%ミス/下振れ: 0〜-5% -5〜-15% -15%超
項目
Q1 FY25
2025/4/30
Q2 FY25
2025/7/31
Q3 FY25
2025/10/30
Q4 FY25
2026/1/29
Q1 FY26
2026/4/30
Q2 FY26
2026/7/23
重要イベントGalaxy S25立ち上げでDXが支え、売上は当時の四半期最高。DSは前年同期比で減益となりAIメモリ本格回復前の踊り場HBM出遅れ、在庫評価調整、中国向け輸出規制関連の一過性費用でDS営業利益が0.4兆ウォンまで落ち込み、利益モメンタムが急減速HBM3EとサーバーSSDの伸長、メモリ市況改善、一過性費用の縮小でDS営業利益が7.0兆ウォンへ急回復HBM・サーバーDDR5・eSSDなど高付加価値メモリと価格上昇で四半期売上・営業利益が過去最高。2026年はAIメモリ主導の構造成長を掲げるAIメモリ需要と価格上昇で売上133.9兆ウォン・営業利益57.2兆ウォンの過去最高。MemoryはHBM4/SOCAMM2量産とPCIe Gen6 SSDで技術リーダーシップを強調売上171.5兆ウォン(前年比+129.9%、コンセンサス173.5兆ウォンを-1.2%)と小幅未達の一方、営業利益89.5兆ウォンは前年比+1,814%・コンセンサス84.8兆ウォンを+5.5%上回り、営業利益率52.2%。DS(半導体)部門が売上127.5兆ウォン・営業利益89.2兆ウォンで全社営業利益の99.7%を稼ぎ、うちメモリが売上120.8兆ウォン。DRAMのASPは前四半期比+40%台、NANDは+60%台。HBM4の売上が本格化し、HBM4Eの初期サンプルを主要顧客へ出荷した。半面MX(モバイル)は部材コスト高で約7,000億ウォンの営業赤字。株価は決算日+3.7%のあと翌営業日-7.6%
売上実績79.1兆ウォン74.6兆ウォン86.1兆ウォン93.8兆ウォン133.9兆ウォン171.5兆ウォン
アナリスト予想約77.1兆ウォン約76.2兆ウォン約84.2兆ウォン約93.0兆ウォン約127.0兆ウォン173.5兆ウォン
ビート率+2.7%-2.2%+2.2%+0.9%+5.4%-1.2%
YoY成長率+10.0%+0.8%+8.9%+23.7%+69.3%+129.9%
EPS実績1,192ウォン737ウォン1,802ウォン2,909ウォン7,123ウォン10,849ウォン
アナリスト予想約784ウォン約901ウォン約1,441ウォン約2,431ウォン約4,817ウォン11,061ウォン
ビート率+52.0%-18.2%+25.1%+19.7%+47.9%-1.9%
発表日終値55,500ウォン71,400ウォン104,100ウォン160,700ウォン220,500ウォン270,000ウォン
翌日終値54,300ウォン68,900ウォン107,500ウォン160,500ウォン232,500ウォン249,500ウォン
騰落率-2.2%-3.5%+3.3%-0.1%+5.4%-7.6%

注: Q2 FY26 は 2026/7/23 に確報を発表。先行入力していたアナリスト予想の行を実績で置換した。売上・EPSの実績は Koyfin の確報値(売上 171兆4,995億ウォン、EPS 10,849ウォン)を採用。売上コンセンサス173.5兆ウォン・営業利益コンセンサス84.8兆ウォンは発表当日に韓国メディア引用として流通していた値で、EPSコンセンサス11,061ウォンのみ 2026/6/22 時点の Koyfin 集約値のため、EPSの上振れ率は参考値。

注: Samsung Electronics は四半期ごとの定量ガイダンスを通常開示しないため、guidance は null。会社コメントの方向感(AI/server memory、HBM、Foundry、MXなど)は event と description に集約した。

注: 売上コンセンサスは x-search(Grok)で決算日近辺のX投稿・画像表を確認し、@jukan05 等のK-IFRS consolidated tableを優先した。Q1 FY25は77.079兆ウォン、Q2 FY25は76.212兆ウォン、Q3 FY25は84.180兆ウォン、Q4 FY25は約93.0兆ウォン。Q1 FY26の売上コンセンサスはS&P Global / Visible Alphaの公開記事に基づく概算。

注: EPSコンセンサスは、Q1 FY26のみ @alojoh のX投稿でYahoo Finance由来のWall Street consensus 4,817ウォンを直接確認。Q1〜Q3 FY25はXsearchで確認した @jukan05 等のK-IFRS consolidated tableの純利益コンセンサスを、Samsung公式EPSと同じ株式数前提でEPS換算した(Q1 5.363兆/8.152兆×1,192=約784ウォン、Q2 6.030兆/4.934兆×737=約901ウォン、Q3 9.600兆/12.006兆×1,802=約1,441ウォン)。Q4 FY25はFactSet純利益コンセンサス16.413兆ウォンと実績19.642兆ウォンからEPS換算した(約2,431ウォン)。

注: 営業利益コンセンサスはXsearchで確認済み(Q1 FY25 4.976兆ウォン、Q2 FY25 6.183兆ウォン、Q3 FY25 10.192兆ウォン、Q4 FY25 約20兆ウォン、Q1 FY26はX投稿上では直接値を確認できず)。現行テーブルは売上・EPS・次Qガイダンス列のため、営業利益は注記に集約している。

注: EPSはSamsung公式決算プレゼンテーションの普通株EPS(K-IFRS)。4062と異なり1株あたりEPSで統一している。

注: 株価はKRX普通株 005930 の決算日終値と翌営業日終値。Q1 FY26 は2026/5/1が韓国市場休場のため、翌営業日2026/5/4を nextClose とした。

ハイライト決算: Q2 FY25

転換点はQ2 FY25。売上は前年並みだったが、DS営業利益が0.4兆ウォンまで落ち込み、HBMでSK hynixに先行を許したこと、在庫評価調整、中国向け輸出規制関連の一過性費用、成熟ノードの稼働率低迷が一気に表面化した。株価も決算翌営業日に-3.5%と弱く、AIメモリ相場の主役になり切れていないことを示した。 そこからQ3 FY25でDS営業利益が7.0兆ウォンへ回復し、Q4 FY25には全社営業利益20.1兆ウォン、Q1 FY26には57.2兆ウォンまで急拡大。MemoryはHBM3E、サーバーDDR5、eSSD、HBM4/SOCAMM2へ製品ミックスを寄せ、AIインフラ需要とメモリ価格上昇の両方を取り込んだ。Q2 FY25の失速からQ1 FY26の過去最高益まで、わずか3四半期で評価軸が「スマホ/汎用メモリの景気循環」から「AIメモリ供給制約の受益」に切り替わった。