何を直したのか

座標だけを見て直したわけではない。判断に使った規律は4つ。

  1. 兄弟の等間隔 — 同じ階層に並ぶ要素のピッチが揃っているか
  2. 親の中央配置 — 親は子の中央に来る。親の位置は子から決まる従属変数である
  3. 直交コネクタ — 斜め線は「降ろす → 水平に渡す → 降ろす」に分解する
  4. 値の写像の正確さ — 棒の長さ・円の面積・点の位置が、数値を正しく表しているか

意味グリッドという物差し

整列の基準に汎用の12カラムは使っていない。 12カラムは「意味的な軸を持たない図の既定値」にすぎないからだ。 型ごとに「1目盛りが何か」を先に決め、座標はそこから従属的に出す。

  • ガントチャート → 1月=80px / 1週=20px
  • 階層図 → 親ブロック192px(葉80×2+空き16)
  • 放射系 → 角度45度の等分
  • 規模比較 → 半径 = k√(金額)

単位を先に決めると、余白は計算の結果として決まる。逆に「左右対称にしよう」から入ると単位が決まらず、 計算間違いにも気づけない。 各カードの「意味グリッド」行に、その型で何を1単位に取ったかを書いてある。

Before と After の両方に、After の単位で引いた同じグリッドを敷いてある。 こうすると Before がその単位から外れていることが目で見える。

赤=縦の意味軸(列・月・週・スロット) 緑=横の意味軸(行・レーン・階層・値の目盛り)

第1部

図解の種類 33型 — Before / After

スライドやブログで使う汎用の図解カタログ。 30型で座標を直し、3型は変更なしとした。 変更なしとした型には、何を実測してそう判断したかを添えてある。

A-1 ツリー図 tree

階層構造を一目で示せて、複雑な要素も「グループ化」して整理できる。

意味グリッド親ブロック 192px ピッチ(葉80×2+空き16=176、ブロック間16)/葉はブロック中心±48 × 階層行 104px ピッチ(合流バスは行間の正中)

  • 単位を「親ブロック192px」と決めた。1ブロック=葉80×2+空き16=176、ブロック間16。第2層6枚をこの中に乗せると重なり(-10px×2)と密着(0px)が消える
  • 親はブロックの中心(128 / 320 / 512)=葉2枚の中央。親の位置は子から決まる従属変数なので、ブロック中心がそのまま親の位置になる
  • 階層行を104pxピッチに統一(Beforeは90/80)。合流バスは行間の正中(160 / 264)
  • コネクタを斜め9本 → 直交17本(親から降ろす→水平バス→子へ降ろす)
  • カード高さ 第1層32→40・第2層26→32(上下パディングが左右より狭かった)

contentOffset 82 → 64

Before
ツリー図(Before)
After
ツリー図(After)

A-2 ピラミッド図 pyramid

項目をピラミッド状に積み上げた図。下が土台、上が上位概念という関係が直感的に伝わる。

意味グリッド段の高さ 72px 等分(頂点92→底380。境界は5本・段は4つ)× 半幅は1段ごとに +40px。外形の斜辺が一定の傾きになる

  • 頂点 y=90→92 にして4段を厳密に72px等分(Beforeは73/72/73/72)
Before
ピラミッド図(Before)
After
ピラミッド図(After)

A-3 階層・レイヤー layer

立体的にレイヤー構造を表現した図解。どんな基盤の上に成り立っているのかを示しやすい。

意味グリッド層の帯 72px ピッチ(高さ72・隙間0)× 全幅522(x=88..610)。左レール x=60 が抽象度の方向軸。幅は全層共通で、幅の差に意味を持たせない

  • ⚠️ 座標修正ではなく型の描き方の差し替え。/diagram-design/a/4 の骨格(隙間なく積んだ全幅の帯+左の方向軸)を流用した
  • 立体の台形(奥行きベクトル 40,30)をやめた。奥行きは「積み重なっている」以上の情報を持たないのに、帯ごとに幅が50px刻みで変わるため、幅の差が意味のある差に見えてしまう
  • 帯を全幅522(x=88..610)・高さ72・隙間0で積んだ。層の境界が塗りの変わり目そのものになる(枠線を引かない svg-diagram の規律どおり)
  • 左に抽象度の方向軸を立てた。立体の奥行きが担っていた「上ほど上位・下ほど基盤」を、矢印という直接の表現に置き換えている
  • ⚠️ テキストを6件追加している(層番号 L4〜L1・軸ラベル「上位」「基盤」)。文言を増やす変更なので、不要なら外す
  • 配色(#1a2b50 / #4b6584 / #8395a7 / #e8ecf1)と層名の文言は Before のまま。濃い側が上(アプリケーション)という強調の向きも変えていない
  • ⚠️ この型だけ「座標のみ」の枠を意図的に外している。Codex は「テキスト4→10件・フォント13→14の全面再設計なので採用不可」と指摘したが、これはユーザーが /diagram-design/a/4 の骨格へ差し替えるよう明示的に指示し、結果も承認済みのもの。既定の不変条件より指示が優先する
  • なお Codex の「新色 #8daec0 / #c8d6e5 を持ち込んでいる」は誤り。どちらも DiagramIllustration.vue 内で既に使われている色(#8daec0 が12箇所・#c8d6e5 が5箇所)

contentOffset 65 → 28

Before
階層・レイヤー(Before)
After
階層・レイヤー(After)

A-4 トライアングル triangle

3つの要素が互いに影響し合い、中心にある1つの目的を形作る三位一体の図解。

意味グリッド重心 (320,287) を中心とする共通半径 187 の円周を 120° 等分した3点。3要素が対等なら、中心からの距離もコネクタの長さも角度間隔も等しくなる(Before は 186.7 / 220.4 / 220.4 と不揃いで、品質だけが中心に近かった)

  • 三角形を正三角形に(下2頂点 x=120/520 → 158/482)。Before は中心からの距離が 186.7 / 220.4 / 220.4 でばらつき、「品質だけが成功に近い」という誰も意図していない意味が出ていた。この型の説明文は「3つの要素が互いに影響し合い、中心にある1つの目的を形作る三位一体」なので、3頂点は中心から等距離・角度も120°等分でなければならない
  • 中心円を三角形の重心へ(cy 270 → 287。ずれ17px)。正三角形にしたので重心=外接円の中心でもある
  • コネクタの端点を各円の周上に取り直した(Beforeは円の内外にずれていた)。3本の長さは 113 / 113 / 113 と揃う
  • ⚠️ 上下の y=100..380 は Before のまま。この高さを保ったまま正三角形にすると、共通半径は186.7・中心は (320, 286.7) に決まる
Before
トライアングル(Before)
After
トライアングル(After)

A-5 フレームワーク図 framework

左にピラミッド型の価値軸、右にカテゴリ別の施策を配置する複合構造図。コンサル資料で頻出。

意味グリッド施策の列 180px ピッチ(幅162・ガター18、中心 169/349/529)× インフラのバー行 30px ピッチ(高さ22・空き8)。上下段とも同じフィールド 88..610 に乗り、左レール x=46 が企業価値へ向かう方向軸

  • ⚠️ この型は「座標だけ」の枠を意図的に外している。Before は情報の並び自体に手を入れないと直らないと判断し、意味の単位を取り直すようユーザーから指示を受けて組み直した(layer と同じ扱い)
  • 座標の微修正ではなく組み直し。左の飾りピラミッドを「企業価値へ向かう方向軸」に置き換えた。ピラミッドは段にも面積にも意味が無い装飾で、この図の主張である「インフラ → 企業価値」の向きをどこも担っていなかった。矢印にすると向きが1本で通る
  • 上段の3列と下段の4バーを同じフィールド(x=88..610)に乗せた。Before はバーだけが x=160 で、上段の左端 130 より30px内側に入っていた
  • ⚠️ 当初ここに「区切り線 y=248 がピラミッドの胴を横切っている」「同じ図の中に左端が2つある」と書いていたが、どちらも事実誤りだったので取り下げた(Codex 指摘・実測で確認)。ピラミッドは x=28..108、区切り線は x=130..612 で22px離れている。下段もローマ数字が x=130 にあるのでモジュールとしての左端は上段と揃っている。置き換えの根拠は上の2点であって、重なりでも左端の不一致でもない
  • 3列を等幅162・ガター18に(列中心 169 / 349 / 529)。Before は列の区切り線が 290/450 なのに列中心が 210/370/530 で、列の幅が 160/160/162 とわずかに不揃いだった
  • ローマ数字をバーの外(x=130)から中(x=104)へ入れ、バーを全幅522に。番号とバーが1つのモジュールになる
  • ⚠️ 縦書き「企業価値」と「インフラ」の文言はそのまま残している。ピラミッドの形だけを矢印に置き換えた

contentOffset 28 → 24

Before
フレームワーク図(Before)
After
フレームワーク図(After)

A-6 組織図 org-chart

役職と指揮命令系統(レポートライン)を直角の線でつなぐ図。誰が誰に報告するかが一目で分かる。

意味グリッド本部ブロック 200px ピッチ(課72×2+群内16=160、群間40)× 階層行 104px ピッチ。ブロック中心が本部の位置

  • 単位を「本部ブロック200px」と決めた。1ブロック=課72×2+群内16=160、群間40。組織図の意味は「どの課がどの本部の配下か」なので、課を等間隔に並べるのではなくブロックで括る
  • Before は課6枚が全て10px間隔で、6枚が1列に見えていた(ツリー図とは違い、ここでは括りの表示が型の本体)
  • 本部はブロックの中心(120 / 320 / 520)=課2枚の中央
  • 階層行を104pxピッチに統一(Beforeは92/80)。本部カード高さ 32→40、課カード高さ 26→32

contentOffset 90 → 72

Before
組織図(Before)
After
組織図(After)

B-1 フロー図(横型) flow-horizontal

横型のフローチャート。左から右への自然な視線誘導で流れを追いやすい。

意味グリッド工程列 144px ピッチ(カード112・矢印帯32)× 4工程。左右マージンは 48 で対称

  • 工程の列ピッチを144px(カード112・矢印帯32)と決め、4工程をそこから配置(x=48/192/336/480)
  • 左右マージンが 40/35 → 48/48 の対称に。ピッチを先に決めるとマージンは従属して決まる
Before
フロー図(横型)(Before)
After
フロー図(横型)(After)

B-2 フロー図(縦型) flow-vertical

縦型のフローチャート。各ステップの詳細を書き込みたいときや、他の情報と併せて載せたいときに便利。

意味グリッド工程行 64px ピッチ(カード44・矢印帯20)× 5工程。中心軸 x=320 は全カード共通

  • 矢頭マーカーを refX=5 refY=8 → refX=8 refY=5 に。三角形の形は横型と同じ(M 0 0 L 10 5 L 0 10 z)で orient="auto" が向きを回すので、縦だからといって値を入れ替える必要はなかった
  • Before は refY=8 が三角形の中心線(y=5)から3ずれていたため、矢頭が線の右へ約2.7pxずれ、先端が次のカードへ2.7px余分に食い込んでいた
  • 座標は1つも動かしていない(カード位置・行ピッチ64・中心軸320は元から正しい)
Before
フロー図(縦型)(Before)
After
フロー図(縦型)(After)

B-3 サイクル図 cycle

PDCAや改善・運用など「繰り返し」を表現するのに最適。

意味グリッド角度 90° 等分 × 半径 120 の同一円周。4ノードの中心はこの円の上に乗る(直交格子は引かない)

  • 4ノードを半径120の同一円周へ(Beforeは横120・縦125で円がわずかに縦長だった)
  • 破線アークの半径120と実際のノード位置を一致させた
  • 回転方向の矢頭を弧の中点(45°位置)へ置き直した
  • 上端を10px下げたぶん図の中心が y=235→240 に動くので、offset を 35→30 にして表示中心を元の位置に戻した(これを忘れると上下の余白が 44/34 と非対称になる)

contentOffset 35 → 30

Before
サイクル図(Before)
After
サイクル図(After)

B-4 階段・ステップ図 stairs

各ステップを階段状に段差をつけてレイアウトする図解。

意味グリッドステップ列 130px ピッチ(幅120・空き10)× 段差 70px 等分(上端 100/170/240/310)。底辺 y=410 が4枚の共通基線

  • STEP 4 の幅を140→120にして4枚を等幅に(1枚だけ広いと「STEP 4 が大きい」という意味に読める)
  • 左右マージンを 50/60 → 65/65 の対称に
Before
階段・ステップ図(Before)
After
階段・ステップ図(After)

B-5 ガントチャート gantt

プロジェクトの計画と進捗を可視化する工程管理表。

意味グリッド1月 = 80px / 1週 = 20px / 半週 = 10px(起点 x=190)× タスク行 40px ピッチ(6行で y=117..357)。バーの「始点」は半週の格子に乗るが、「幅」は期間そのものなので格子に丸めない(リリースの1.25週はそのまま)

  • 要件定義の始点を x=195→190 に(5px)。単位は「1月=80px(190起点)・1週=20px・バーの端は半週=10px刻み」。格子から外れていたのは6本中この1本だけで、幅110 は半週11個ぶんちょうどだから外れの原因は始点の5pxのみ。始点を190へ動かすと幅を変えずに両端(190と300)が格子に乗る
  • ⚠️ 単位は「週」ではなく「半週」。設計の始点280 も テストの始点460 も、週(20px)の格子には乗らず半週(10px)の格子にだけ乗る。ここを週だと思い込んだのが、幅を整数週へ丸めた当初案の出発点だった
  • ⚠️ 幅(=期間)は6本とも Before のまま1pxも変えていない。5.5週・4週・6.5週・6週・3.5週・1.25週。端数を「崩れ」と見て整数週に丸めると、工程の期間そのものを書き換えることになる
  • リリースだけは 1.25週なので、始点を格子に乗せても終点は半週の格子から外れる。これは崩れではなく期間データなので放置している
  • 縦のグリッド線の下端を 400→357 に。6行(ピッチ40)は y=117..357 で終わるのに、線が最後のバーの52px下まで伸びて空の7行目を作っていた
  • グリッドを詰めたぶん図が上に寄るので offset を 30→52 にしてスライド中央へ置き直した

contentOffset 30 → 52

Before
ガントチャート(Before)
After
ガントチャート(After)

B-6 2軸タイムライン timeline-dual

時系列の流れを上下2つのテーマに分けて表現する図解。技術と市場など対になる変化を同時に見せられる。

意味グリッド1年 = 75px(2012年 = x115)× 上下2レーン(上=技術面 / 下=民主化)。イベントの x は年から従属して決まる

  • 下段3件を「2012年=x115・1年=75px」の目盛りへ乗せ直した(2013→190・2015→340・2018→565。Beforeは185・345・570)
  • AlphaGo(2016年)を自動運転搭載と同じ x=415 の目盛りへ。Before の x=520 は年に直すと2017.4で、時間軸の図なのにドットが違う年に立っていた(=この型でいちばん重い崩れ)
  • 札が重なる問題は x を動かして逃げるのではなく、直交リーダー(x=415で分岐 → 右へ → 上へ)で札だけを x=520 へ逃がして解いた。時間上の位置は目盛り側(ドットと2016の札)が持ち、ラベルの置き場は別の変数として切り離す
  • 2016年のドットは1つに統合した(Before は 415 と 520 の2箇所にあり、同じ年が2つの目盛りに見えていた)
Before
2軸タイムライン(Before)
After
2軸タイムライン(After)

B-7 ループ/フライホイール flywheel

各要素が次の要素を強化し、一周するごとに勢いが増す好循環を表す図。サイクル図と違い「回るほど加速する」自己強化が主役。

意味グリッド角度 90° 等分を 45° オフセットした位置 × 半径 115 のリング。中心の「成長」は同心

変更なし — 4要素はリング(中心320,240・半径115)上の45度位置に正確に乗っている。回転方向の矢頭2つも先端がリング上(中心から115.2)にある

ループ/フライホイール(変更なし)

C-1 放射図 radial

中心からの広がりや影響の伝播を視覚化できる図解。

意味グリッド角度 45° 等分(8枠のうち真下1枠は空き)× 半径 150 の同一円周。7つの衛星はこの円の上に並ぶ

  • 7つの衛星を同一半径150の円周・45度等分の位置へ(Beforeは半径140/177/185の3種類でばらついていた)
  • コネクタの端点をコア円と衛星円の周上に取り直した(Beforeは円の中や外で切れていた)
  • 半径を170ではなく150にしたのは、170だと最上部の衛星が説明文の帯に掛かるため

contentOffset 41 → 52

Before
放射図(Before)
After
放射図(After)

C-2 相関図 correlation

要素同士の細かなつながりまで描ける図解で、ビジネスモデルの整理にも最適。

意味グリッド層行 130px ピッチ(カード高44)× 中心軸 x=320 の左右対称(サービスA↔B・DB↔API)

変更なし — 左右対称(サービスA↔B・DB↔API)で行ピッチ130も一定。斜めのコネクタは相関図の性質そのものなので直交化しない

相関図(変更なし)

C-3 ベン図 venn

重なりを直感的に示せる図解。重なり部分を色分けしたり、意味を持たせて強調すると効果的。

意味グリッド共通半径110 × 中心が一辺120の正三角形。3集合に大小が与えられていないので、中心間距離も等しいのが単位(重なりが3組とも同面積になるのはその結果)。重なりの量自体に意味を持たせる図では、この単位は使えない

  • 3円の中心を正三角形(一辺120)に置き直した(Beforeは上の2円だけ120離れ、下の円との距離は108.17)
  • ⚠️ 判断が要る修正。中心間距離は重なりの面積を決めるので、面積に意味があるなら動かしてはいけない。ただしこの図の3集合(デザイン/技術/ビジネス)には大小も強弱も与えられておらず、重なりの3領域(UX/ブランド/データ)にも数値がない。差を裏づけるものが無い以上、距離の不揃いは意図ではなく端数とみなした
  • 逆に言うと、Before の配置は「デザイン∩技術だけ他の2組より狭い」と読めてしまう。数値の裏づけが無いのに座標が主張を持っている状態で、それを消すのがこの修正
  • ⚠️ もし原図に「この2つはあまり重ならない」という意図があるなら、この修正は取り消すこと
  • 「価値」の円は3円の重心(=320,240)のまま
Before
ベン図(Before)
After
ベン図(After)

C-4 マトリクス matrix

2つの軸で要素を分類でき、状況判断に便利な図解。

意味グリッド2軸の四象限。横は 240px ずつ・縦は 168px ずつの等分割で、4セルの内側余白はいずれも20px

  • 縦軸を y=85→84 に、上段セルを y=105→104 に。これで軸の上下半分がどちらも168px、4セルの内側余白が全て20pxで揃う
Before
マトリクス(Before)
After
マトリクス(After)

C-5 散布図 scatter

2つの変数の関係を点の分布で示すチャート。相関の有無・強さ・外れ値が一目で分かる。

意味グリッド目盛りは表示範囲の4等分(1目盛り=範囲の25%)で、広告費・売上の絶対単位は原図に無い。点の座標は値の写像なので触らない。検証の対象は目盛りではなく近似直線で、緑の線が14点の最小二乗回帰 y = 428.59 − 0.41809x(Before の直線は右端で59.5pxずれていた)

  • 近似直線を14点の最小二乗回帰から引き直した(130,368→548,140 を 130,374→548,199 へ)。Before の直線は右端で回帰線から59.5pxずれ、実際より急な相関を示していた
  • 外れ値(200,150)は回帰から除いた。図の中で「外れ値」と名指ししている点を傾向線に含めると、そのラベルと矛盾する
  • 「正の相関」のラベルを直線の右端に追従(y=126→185)
  • ⚠️ データ点14個と外れ値の座標は1つも動かしていない。動かしたのは点から導かれる線だけ
Before
散布図(Before)
After
散布図(After)

D-1 ビフォーアフター before-after

導入前と導入後を並べて見せる定番図解。サービス紹介で頻出。

意味グリッドパネル幅260の左右対称+中央に矢印帯60。パネル内の内側余白は左右とも30px

  • BEFORE パネル内の2枚のギャップを 12→20 にして、パネル内の左右余白を 30 / 38 → 30 / 30 の対称に
  • 中央の矢印をキャンバス中央(320)へ(Beforeは320.5)
Before
ビフォーアフター(Before)
After
ビフォーアフター(After)

D-2 項目比較図 item-comparison

他の選択肢と比較して、自社サービスの強みを打ち出すための図解。

意味グリッド項目名列140(行ラベルなので別単位)+ 選択肢3列を等幅120・ピッチ130(中心 265/395/525)× 比較行 48px ピッチ(y=134..326)。自社列の強調帯もこの4行ぶんで終わる

  • 自社列の幅を 140→120 にして、比較される3列(他社A・他社B・自社)を等幅120・ピッチ130に揃えた。Before は自社だけ20px広く、比較値と関係のない強調が座標に入っていた(自社の強調は濃い見出し・網掛け・太字の◎で足りている)
  • 項目名列(機能)は行ラベルであって比較対象ではないので、140のまま別単位で扱う
  • 自社列の強調帯を y=136..416(高さ280)→ y=134..326(高さ192)に。Before は4行ぶん(134..326)しか中身が無いのに帯が90px長く、表の下に空の網掛けが伸びていた
  • 表全体を右へ寄せて左右マージンを 30 / 60 → 55 / 55 の対称に(全幅 140+120+120+120+列間10×3 = 530)
Before
項目比較図(Before)
After
項目比較図(After)

D-3 規模比較図 scale-comparison

規模の大きさを円のサイズで比較する図解。直感的に差が伝わりやすい。

意味グリッド半径 = 5.814 × √(金額)。500億→130 / 120億→64 / 30億→32。下端 y=390 が3円の共通基線

  • 半径を金額の平方根に比例させた(500億 r=130 / 120億 r=64 / 30億 r=32)。Before は 130 / 80 / 45 で、面積比が 1 : 0.38 : 0.12 と、金額比 1 : 0.24 : 0.06 の1.6〜2倍に膨らんでいた
  • 3円を下端 y=390 で揃えた。大きさの比較は基準線がそろっていないと読み取れない
  • ⚠️ この修正は「見た目を整える」ではなく数値の写像を直すもの。規模比較図でいちばん効く修正

contentOffset 23 → 10

Before
規模比較図(Before)
After
規模比較図(After)

D-4 規模分析図(TAM-SAM-SOM) tam-sam-som

市場のポテンシャルと、狙う範囲を示す図解。

意味グリッド半径 = 5.06 × √(金額)。1,000億→160 / 300億→88 / 50億→36。下端 y=420 で内接させ包含関係を形にする

  • 半径を金額の平方根に比例させた(1,000億 r=160 / 300億 r=88 / 50億 r=36)。Before は 160 / 100 / 50 で、SAM が実際の1.3倍・SOM が2倍の面積に見えていた
  • 3円を下端 y=420 で内接させ、包含関係(SOM ⊂ SAM ⊂ TAM)が形からも読めるようにした
  • ラベルは各リングの内側(他の円が重ならない帯)へ移した
Before
規模分析図(TAM-SAM-SOM)(Before)
After
規模分析図(TAM-SAM-SOM)(After)

D-5 導入効果図 roi-case

導入前後の数値比較と定性効果、リソース情報をまとめた事例紹介スライド。SaaS・DX案件で定番。

意味グリッド「結論 → 根拠 → コスト」の3バンド。①結論=1行 ②根拠=定量380 : 定性180(バーは 100時間=60px)③コスト=4列 149px ピッチ(幅133)。バンドごとに縦の割り方が変わるのが、この型の構造そのもの

  • ⚠️ この型は「座標だけ」の枠を意図的に外している。グリッドに乗せ直すだけでは足りず、意味の単位を先に取り直すようユーザーから指示を受けて組み直した(framework・layer と同じ扱い)
  • 情報の並び自体を「結論 → 根拠 → コスト」の3バンドに組み替えた
  • 結論バンド(上): 171時間/月 と -38% を1行にまとめた。Before は -38% がバーの脇にあり、結論の一部だと分からなかった
  • 根拠バンド(中): 左=定量(バー)/右=定性(証言2件)。「数字」と「声」が同じ根拠の並びだと形で分かる
  • コストバンド(下): 4項目を 2×2 → 横1列に。数字を font34→22 に落とした。⚠️ Before はリソースの数字が結論の数字より大きく、重みが逆転していた。これがこの図でいちばん効く修正
  • バーの単位は「100時間 = 60px」(450→270px / 279→167px)。Before は 0.5244 と 0.5269 で2本の縮尺が違っていた
  • ⚠️ 「社内でプログラミングができる人材」を2行に折り返している(列幅133に収めるため)。文言は変えていない

contentOffset 5 → 21

Before
導入効果図(Before)
After
導入効果図(After)

D-6 レーダー図 radar

複数の評価軸を放射状に配置し、多角形の形で強み・弱みのバランスを示すチャート。2系列を重ねると比較になる。

意味グリッド5軸を 72° 等分 × 10点尺度で 1点 = 13px(等値リングは 2/4/6/8/10点 = r=26/52/78/104/130)。頂点は値の写像なので触らない。触るのは「値が読めない位置に引かれたリング」のほう

  • 等値リングを 43/87/130(3.31 / 6.69 / 10点)から 26/52/78/104/130(2 / 4 / 6 / 8 / 10点)へ。Before は最外周を機械的に3等分しただけで、リングを数えても値が読めなかった
  • 尺度の裏取り: 頂点の中心からの距離を13で割ると自社が 8.46 / 8.98 / 7.99 / 7.00 / 5.98、競合が 6.00 / 7.03 / 5.51 / 8.48 / 8.00 になる。10点尺度・1点=13px で描かれていることが確定するので、リングは2点刻みで引ける
  • ⚠️ リングが3本→5本に増える。座標だけの変更ではないが、リングは値を読むための目盛りであって内容ではないので、本数は単位から従属して決まるものとして扱った
  • ⚠️ データ多角形の頂点は1つも動かしていない。8点のサポートが r=104 のリングにちょうど乗るなど、値がリング上に乗ることが結果として見えるようになる
Before
レーダー図(Before)
After
レーダー図(After)

E-1 パズル・ハニカム構造 honeycomb

ハチの巣のように正六角形が隙間なく詰まった図解。

意味グリッドフラットトップ六角形の格子(半径42・半高36)。隣接の中心間距離は 縦72 = 2×36 / 斜め(63,36) で、この2つが同じ単位から出ていないと辺を共有できない

  • N(戦略)の中心を cy=147→148、S(運用)を cy=293→292 に。縦の中心ピッチが 73 → 72 になり、斜めの (63,36) と同じ六角格子の単位に乗る
  • これで中央の上辺 (299,184)-(341,184) と N の下辺、中央の下辺 (299,256)-(341,256) と S の上辺が完全に一致する。Before は1pxの隙間があった
  • 外周どうし(N–NE、N–NW、S–SE、S–SW)の中心差も (63,37) → (63,36) に揃い、7枚が同一の格子単位で噛み合う
  • ⚠️ 動かしたのは2枚の1pxだけ。図の全体の高さは 111..329 → 112..328 となり、中心 y=220 は変わらない
Before
パズル・ハニカム構造(Before)
After
パズル・ハニカム構造(After)

E-2 グループ図(少) group-few

要素数が少ないときに使いやすいグループ図解。円形に並べることが多い。

意味グリッド角度 60° 等分 × 半径 130 の同一円周。6つの衛星がこの円の上で正六角形をつくる

  • 6つの衛星を同一半径130の円周・60度等分の位置へ(Beforeは上下が130、斜め4つが139で、六角形が横に潰れていた)
  • コネクタの端点を中心円と衛星円の周上に取り直した
Before
グループ図(少)(Before)
After
グループ図(少)(After)

E-3 グループ図(多) group-many

多数の要素をグルーピングして整理する図解。

意味グリッドパネル 200px ピッチ(幅180・空き20)× パネル内はカード 75px ピッチ(幅65・空き10)で2列2行。内側余白は20px

  • 6パネルとも内側の2列を +5px 右へ。パネル内の左右余白が 15 / 25 → 20 / 20 の対称になる(パネル同士の20px間隔とも揃う)
Before
グループ図(多)(Before)
After
グループ図(多)(After)

E-4 数式 formula

デザイン要素を使って数式の形で表した図解。

意味グリッド項ピッチ 200px(箱140・演算子帯60)× 3項。左右マージンは 50 で対称、演算子は帯の中心に立つ

  • 「解決策」の箱を150→140にして3枚を等幅に(強調は濃い塗りで足りていて、幅を変える必要がない)
  • 左右マージンが 50 / 40 → 50 / 50 の対称に
  • 「+」「=」を隙間の中心(220 / 420)へ(Beforeは218 / 418)
Before
数式(Before)
After
数式(After)

E-5 地図・マップ map

拠点やエリアを示すときに使う、地図ベースの図解。

意味グリッド左右のラベルレール(右 x=450 / 左 x=190。キャンバス中心320から±130で対称)だけが単位。ラベルの y はマーカーの位置(東京140 / 名古屋185 / 大阪235 / 福岡300)から従属して決まるので、共通の等間隔 y 行は引かない。緑の横線が各マーカーの高さ=引き出し線の通り道

  • ラベルの縦位置を各マーカーの y に合わせた(東京140 / 名古屋185 / 大阪235 / 福岡300)。引き出し線は4本とも水平になり、迂回が消える。Before は 118/188/213/308 とマーカーから最大14pxずれていた
  • ⚠️ 共通の等間隔 y 行は引かない。地図でラベルを等間隔に揃えると、拠点どうしの南北関係という「地図が持っている唯一の意味」が壊れる。この型の意味グリッドは左右のラベルレールだけ
  • 4拠点を地図の中心から左右に振り分けた。東側(東京本社・名古屋)が右、西側(大阪支店・福岡営業所)が左。Before は右3・左1で重心が右に偏っていた
  • 引き出し線のレールを左右対称に(右 x=450 / 左 x=190。キャンバス中心320から±130)
  • 左のラベルは終端揃え(text-anchor="end")にして、レールに向かって右端が揃うようにした
Before
地図・マップ(Before)
After
地図・マップ(After)

F-1 箇条書き(縦並び) bullet-vertical

リストマークの配色や大きさ、罫線の有無など意外と奥が深い。

意味グリッド項目行 72px ピッチ(番号円 cy=120+72k)で中身は y=108..362 × 区切り線は行間の正中。パネルはその中身に上下28px・左右28pxの余白を足した 80..390(Before は下だけ88px空いていた)。区切り線の左右余白はパネルに対し25px

  • パネルの高さを 370→310 に。中身は y=108..362(番号円の上端から最後の帯の下端まで)なのに、パネルが y=80..450 で上余白28px・下余白88px。余白差は60pxで、中身の中心235はパネルの中心265より30px上にあった(この2つは別の数字。余白差は中心のずれの2倍になる)。310にすると上下とも28pxで揃い、中心も一致する
  • 詰めたぶん図の中心が30px上がるので offset を 5→35 にしてスライド中央へ置き直した
  • 区切り線の右端を 570→565 に。パネル(50..590)に対する左右余白が 25 / 20 → 25 / 25 の対称になる

contentOffset 5 → 35

Before
箇条書き(縦並び)(Before)
After
箇条書き(縦並び)(After)

F-2 箇条書き(横並び) bullet-horizontal

項目数が少ないときに使われることが多く、横長スライドにフィットしやすい。

意味グリッドパネル 195px ピッチ(幅170・空き25)× 3枚。パネル内の帯は全て中央揃えで、内側余白が 25/18/22/28 の対で揃う

変更なし — 3パネルが等間隔(25px)・左右マージン40で対称。パネル内の帯も全て中央揃えで、内側余白が18/22/28と対で揃っている

箇条書き(横並び)(変更なし)

F-3 箇条書き(羅列) bullet-grid

縦でも横でもない、第三の選択肢「羅列型」。

意味グリッドチップ格子 130px × 50px ピッチ(幅120・空き10 / 高さ38・空き12)。パネルは格子に20pxの余白を足した大きさ

  • チップ4列をパネル内で中央へ(内側余白 25 / 45 → 35 / 35)
  • パネルの高さを370→228に詰めて、中身の下に162pxあった空白を解消(上下余白はどちらも20px)
  • 詰めたぶん図が上に寄るので offset を 5→76 にしてスライド中央へ置き直した

contentOffset 5 → 76

Before
箇条書き(羅列)(Before)
After
箇条書き(羅列)(After)

F-4 チャート+ポイント chart-bullets

1つのチャートと、右側にKey Insightsをまとめた定番レイアウト。

意味グリッド横は年カテゴリのスロット 60px(棒40はスロット中央、プロット領域 80..360 の中央に4本)× 縦は 1億円 = 5px・原点 y=370(緑の横線が10億円ごと)。4本は 14 / 22 / 30 / 39.6億円で、これで Key Insight の「前年比+32%」と一致する。右は Insight 行 30px ピッチ

  • 2024年の棒を高さ210→198(y=160→172)に。原点は軸線 y=370 なので、Before の 150px→210px は前年比 +40% を表しており、右の Key Insight が言う「前年比+32%の成長」と一致していなかった。この図で本文が主張している数字が、棒の長さと違う
  • 単位を「1億円 = 5px・原点 y=370」と決めた。4本は 14 / 22 / 30 / 39.6億円になり、+32% が成立する。もう1つの Insight「来期は50億円を目標」(=250px)も最新実績より上に来るので矛盾しない
  • ⚠️ この修正は棒の長さ=値を動かすもの。動かす根拠は同じ図の中にある本文(+32%)で、値の出どころが本文しかない以上、本文が正で棒が誤りと判断した
  • 棒4本をプロット領域の中央へ(軸線 80..360・棒 x=110/170/230/290・年ラベル 130/190/250/310)。Before は左に20px・右に50pxで、棒の群れが左へ寄っていた
  • 右パネルの幅を190→180にして左右マージンを 40 / 30 → 40 / 40 の対称に(パネル間の20pxはそのまま)
Before
チャート+ポイント(Before)
After
チャート+ポイント(After)

第2部

Diagram Design 27型 — 原典 / 整列版

こちらは最初から整った作例で、崩れを直すというより同じ物差しを当てて測り直した記録になる。 それでも8pxベースラインへのスナップ率とカラム線の一致率は動いた。数値は各カードに実測を出してある。

作例の原典: cathrynlavery/diagram-design(MIT / Copyright (c) 2025 Cathryn Lavery)。 本ページに出しているのは座標と寸法を意味グリッドに整列させた改変版。 ライセンス全文

第2部の図は環境フォントで描画される。原典は Geist / Noto Sans JP を Web フォントで読み込んでいるが、 <img> で参照した SVG は親ページのフォントを読まないため、字形と字幅がカタログページとは変わる。

A-1 ツリー tree

親→子の関係 — 作例「Claude Code スキルの分類体系」

意味グリッドグリッド: 葉スロット 156px ピッチ(幅140・空き16/親は半ピッチ78の格子)× 階層の行 128px ピッチ

  • y の8pxスナップ率 91% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 100%
原典
ツリー(原典)
整列版
ツリー(整列版)

A-2 入れ子(ネスト) nested

包含・スコープによる階層 — 作例「CLAUDE.md の階層構造」

意味グリッドグリッド: 入れ子の等インセット 横39px・縦40px(5層すべてが中心 500,248 の同心)

  • y の8pxスナップ率 38% → 56%
  • ノードのカラム線一致率 10% → 30%
原典
入れ子(ネスト)(原典)
整列版
入れ子(ネスト)(整列版)

A-3 組織図 org-chart

人・エージェント・チームの所掌とレポートライン — 作例「エージェントチームの責任マップ」

意味グリッドグリッド: 担当スロット 160px ピッチ(幅144・空き16/班と司令塔は半ピッチ80の格子)× 階層の行 152px ピッチ

  • y の8pxスナップ率 11% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 92%
原典
組織図(原典)
整列版
組織図(整列版)

A-4 レイヤースタック layers

抽象度の積み重ね — 作例「AI アプリのスタック · 仕事が実際に起きる場所」

意味グリッドグリッド: 層の行 = 64px 等ピッチ(隙間なし・5層で y=80→400/縦線は全層共通の行内位置)

  • y の8pxスナップ率 100% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 100%
原典
レイヤースタック(原典)
整列版
レイヤースタック(整列版)

A-5 ピラミッド/ファネル pyramid

序列階層またはコンバージョンの減衰 — 作例「コンテンツピラミッド · 複利で効くもの」

意味グリッドグリッド: コンテンツ層4段(境界 y=24/152/216/280/344・高さ128/64/64/64)/斜辺は45°で半幅=y-24

  • y の8pxスナップ率 67% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 — → —
原典
ピラミッド/ファネル(原典)
整列版
ピラミッド/ファネル(整列版)

B-1 フローチャート flowchart

分岐のある判断ロジック — 作例「これはスキルにすべきか?」

意味グリッドグリッド: 工程の段5行(ノード高48/48/96/96/56・連結ギャップ一律32)× 本線列 x=430-570 と分岐列 x=742-882(幅140・中心500/812)

  • y の8pxスナップ率 59% → 59%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 100%
原典
フローチャート(原典)
整列版
フローチャート(整列版)

B-2 シーケンス図 sequence

アクター間の時系列メッセージ — 作例「記事リクエスト、コールドキャッシュ」

意味グリッドグリッド: ライフライン4列(x=110/344/578/812・234pxピッチ)× メッセージ行56pxピッチ(y=176〜456の6行)

  • y の8pxスナップ率 73% → 87%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 57%
原典
シーケンス図(原典)
整列版
シーケンス図(整列版)

B-3 状態遷移図 state

状態・遷移・ガード条件 — 作例「記事のライフサイクル」

意味グリッドグリッド: 状態列3列(幅140・ピッチ234・遷移ギャップ94)× 状態行2段(y=160-240 / 296-396、水平遷移軸はすべて y=200)

  • y の8pxスナップ率 86% → 93%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 67%
原典
状態遷移図(原典)
整列版
状態遷移図(整列版)

B-4 スイムレーン swimlane

部門をまたぐ受け渡しプロセス — 作例「記事を公開するまで」

意味グリッドグリッド: 担当レーン4行(一律80px・境界 y=80/160/240/320/400)× 工程スロット5列(幅120・156pxピッチ・起点 x=196、x=40-180 はレーン名の見出し列)

  • y の8pxスナップ率 70% → 86%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 78%
原典
スイムレーン(原典)
整列版
スイムレーン(整列版)

B-5 プロセス図 process

複数アクターの逐次プロセスとデータ受け渡し — 作例「4チームにまたがる受注処理」

意味グリッドグリッド: 工程8列(幅100・空き12)× 担当4レーン(高さ80)

  • y の8pxスナップ率 16% → 68%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 11%
原典
プロセス図(原典)
整列版
プロセス図(整列版)

B-6 ループ/フライホイール loop

最後の工程が最初に戻り、中心のハブに勢いが蓄積する自己強化ループ — 作例「自己改善ループ」

意味グリッドグリッド: 中心(520,344)・半径240を60°等分(6ステップ)/その帰結として列 312/520/728(ピッチ208=R·cos30°)× 行 104/224/464/584(R と R/2)の直交格子

  • y の8pxスナップ率 35% → 72%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 0%
原典
ループ/フライホイール(原典)
整列版
ループ/フライホイール(整列版)

C-1 タイムライン timeline

時間軸上のイベント — 作例「プロダクトローンチ · 14か月の歩み」

意味グリッドグリッド: 1か月 = 60px(濃い縦線 = 2026年の年境界 x=710)

  • y の8pxスナップ率 100% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 — → —
原典
タイムライン(原典)
整列版
タイムライン(整列版)

C-2 ガントチャート gantt

タイムライン上のタスクとフェーズ — 作例「Q2 プロダクトローンチ · 12週間計画」

意味グリッドグリッド: 1週 = 64px(濃い縦線 = 月境界。4週 = 1か月/4月・5月・6月)

  • y の8pxスナップ率 47% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 29%
原典
ガントチャート(原典)
整列版
ガントチャート(整列版)

D-1 棒グラフ bar

カテゴリ間の定量比較 — 作例「スプリントベロシティ · 8スプリントの推移」

意味グリッドグリッド: 横 = 8カテゴリ × 110pxピッチ(バー幅72+左右余白19)、縦 = 3.2px/ストーリーポイント(0〜120を20刻み・基線 y=424)

  • y の8pxスナップ率 42% → 72%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 0%
原典
棒グラフ(原典)
整列版
棒グラフ(整列版)

D-2 折れ線グラフ line

時間に伴う連続的な傾向 — 作例「週次登録数 · 成長を牽引するのはオーガニック」

意味グリッドグリッド: 横 = 1週120px(W1 が x=80、W8 が x=920。右40pxは余白)、縦 = 1.6px/登録数(0〜240を40刻み)

  • y の8pxスナップ率 13% → 75%
  • ノードのカラム線一致率 — → —
原典
折れ線グラフ(原典)
整列版
折れ線グラフ(整列版)

D-3 散布図 scatter

2変数の分布と相関 — 作例「デプロイ頻度×リードタイム · 12チーム」

意味グリッドグリッド: 横 = 44px/(デプロイ回数/週)(0〜20を4刻み・副目盛2回)、縦 = 16px/リードタイム日(0〜24を6刻み・副目盛3日)

  • y の8pxスナップ率 26% → 93%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 0%
原典
散布図(原典)
整列版
散布図(整列版)

D-4 レーダーチャート radar

3〜5個の定量基準による複数対象の採点 — 作例「ストレージバックエンド · 能力レーダー」

意味グリッドグリッド: 中心(500,240)・5軸72°等分/値1=16px、同心輪郭 r=32/64/96/128/160(値2/4/6/8/10)

  • y の8pxスナップ率 50% → 75%
  • ノードのカラム線一致率 — → —
原典
レーダーチャート(原典)
整列版
レーダーチャート(整列版)

D-5 四象限 quadrant

2軸のポジショニング・優先順位付け — 作例「コンテンツ案 · インパクト×労力」

意味グリッドグリッド: 中心 (500,248) が原点。横 = 労力(半幅382 が最大)、縦 = インパクト(半高168 が最大・上が正)。中割り線 191/84 は 0.5 の位置で、象限は単位ではなくカテゴリ

  • y の8pxスナップ率 57% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 100%
原典
四象限(原典)
整列版
四象限(整列版)

D-6 ベン図 venn

集合の重なり — 作例「良いデザイン · 望ましさ×実現性×事業性」

意味グリッドグリッド: 半径140の3円、中心(500,172)(428,312)(572,312)=底辺144・斜辺157.4の二等辺/三重の重なりの内接円は外心(500,260.5)・r=51.5

  • y の8pxスナップ率 — → —
  • ノードのカラム線一致率 — → —
原典
ベン図(原典)
整列版
ベン図(整列版)

E-1 アーキテクチャ図 architecture

システムの構成要素と接続 — 作例「本番環境のコンテンツサイト」

意味グリッドグリッド: コンポーネント列4本=幅140・ピッチ234(12カラム幅62+ガター16の「2カラム幅・3カラム送り」)× 層3行=高さ64・ピッチ80(主フロー行は全幅、上下2行はコンテンツゾーン幅164の中だけ)

  • y の8pxスナップ率 52% → 68%
  • ノードのカラム線一致率 17% → 92%
原典
アーキテクチャ図(原典)
整列版
アーキテクチャ図(整列版)

E-2 全体構成図 high-level

コンテナクラスタ上のエンドツーエンドのデータスタック — 作例「全体構成 · エンドツーエンドのスタック」

意味グリッドグリッド: フェーズ5列×200(全ブリードのバナー)と、カード列4本=幅140・ピッチ156(K8s枠の内側パディング78)の二重の刻み × 行はコンポーネント行80(保存列だけピッチ96で2段)・ソース列4段ピッチ80・ID管理帯40

  • y の8pxスナップ率 33% → 36%
  • ノードのカラム線一致率 9% → 64%
原典
全体構成図(原典)
整列版
全体構成図(整列版)

E-3 IT現状図 it-state

部門・段階ごとに整理したレガシーITの現状(モダナイズ提案の Before) — 作例「小売レポーティングのレガシー現状」

意味グリッドグリッド: ゾーン3枠=幅280・ピッチ296(ギャップ16/内側パディング20でノード列幅240)× ノード3行=高さ64・ピッチ128(ゾーン天地は24あけ、処理ゾーンの上2行のみ高さ72)

  • y の8pxスナップ率 45% → 69%
  • ノードのカラム線一致率 25% → 13%
原典
IT現状図(原典)
整列版
IT現状図(整列版)

F-1 ERデータモデル er

エンティティ・フィールド・リレーション — 作例「コンテンツ基盤 · データモデル」

意味グリッドグリッド: エンティティ表3ゾーン(x=40/352/742・間隙94)× 属性行 16px(ヘッダ40+16n+余白8)/中心線は左2表が y=240、右ゾーンは 176 と 320 の2段

  • y の8pxスナップ率 66% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 100%
原典
ERデータモデル(原典)
整列版
ERデータモデル(整列版)

F-2 メダリオン medallion

品質レベルとアクセスポリシーを持つ多層データストレージ — 作例「5層の e コマース分析ストレージ」

意味グリッドグリッド: 5ステージ列=幅176・ピッチ192(等ギャップ16・内側パディング16/列中心136-904がアークの発着点)× カード内は見出し帯50+属性3行ピッチ40+事例ブロック、下段の経路だけ同じ内容幅を2分割(幅464)

  • y の8pxスナップ率 90% → 95%
  • ノードのカラム線一致率 17% → 25%
原典
メダリオン(原典)
整列版
メダリオン(整列版)

F-3 データフロー data-flow

各パイプライン工程で誰が何をするかのデータフロー — 作例「ロール別の分析パイプライン」

意味グリッドグリッド: 工程5列(幅100・ピッチ108・見出し列140)× ロール3レーン(高さ80・ノードは上下8px内側の64)

  • y の8pxスナップ率 13% → 64%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 71%
原典
データフロー(原典)
整列版
データフロー(整列版)

F-4 データ基盤統合図 dp-integration

データ基盤の統合トポロジー(ソース→コア→利用者) — 作例「汎用データ基盤の統合トポロジー」

意味グリッドグリッド: 処理の4段階列(ソース x=44 / 保存 x=326 / クエリ x=702 / 利用者 x=984・いずれも幅172)× 行ピッチ88(中心 124/212/300 を優先し8pxに載せない)

  • y の8pxスナップ率 32% → 33%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 92%
原典
データ基盤統合図(原典)
整列版
データ基盤統合図(整列版)

F-5 権限マトリクス dp-security-matrix

ロール×コンポーネントのアクセス権限マトリクス — 作例「データ基盤のアクセス権限マトリクス」

意味グリッドグリッド: ロール5列(幅144・ピッチ160・ラベル列192)× コンポーネント5行(高さ36・ピッチ40)=セル 144×36

  • y の8pxスナップ率 26% → 100%
  • ノードのカラム線一致率 0% → 17%
原典
権限マトリクス(原典)
整列版
権限マトリクス(整列版)

60型を通して分かったこと

  1. 「変更なし」の判定こそ裏取りが要る。 第1部では当初6型を「変更なし」としたが、うち3型が誤判定だった。散布図は近似直線が14点の回帰から外れており、 レーダーはリングが値の目盛りになっておらず、ハニカムは六角形の半高36pxに対し縦ピッチが73pxで1pxの隙間があった。 いずれも「幾何的に正しい」と書きながら、1pxも検算していなかった。
  2. 監査は座標だけを見ない。 矢頭の refX/refY、値の写像、パネルと中身の余白、文字サイズと主張の順位—— 座標だけを測る自作スクリプトは、矢頭の約2.7pxのずれを「崩れなし」と報告した。
  3. 単位を先に決めると、余白は従属して決まる。 「左右対称にする」から入ると単位が決まらないので、計算間違いにも気づけない。
  4. グリッドが引けない図は、整理できていない図。 座標を直す前に、情報の並びを決め直す合図になる。
  5. 自分で書いた優先順位を破っていないか確かめる。 ガントチャートで週境界に寄せる際、バーの長さを変えてしまった。これは期間の改変で、 「期間比の保存は単位合わせより上位」という自分のルールに反していた。

1〜5 の内容は svg-diagram スキルの grid-alignment.md §1.4 と alignment-priority.md §6 に反映済み。