SECURITY ALERT
N=10 / 2025.08.25–2026.04.27 SBI証券をかたるその他特殊系フィッシング
保管料・手数料変更などの金銭請求 / 金融庁・証券取引等監視委員会など公的権威を詐称
件数は少ないが特徴的な口実の事例群。「保管料を払え」「金融庁からの命令」など、通常のフィッシングよりも高度な権威付けを使う。被害発生時のインパクトが大きい。
この口実が辿るフィッシング攻撃の流れ
このパターンの代表的な口実フレーズ
その他特殊系パターンが好んで使う、特徴的な件名・本文フレーズ。これらの語感に出会った時点で警戒モードに入ること。
- "大徴収税の還付について
- "金融庁命令に伴う本人確認書類の提出依頼(提出期限24時間)
- "12月1日から国内株式現物の出金手数料が0.00%から0.86%になる
- "「保管料」を支払うよう求めるメール
- "SBI証券金融犯罪対策による確認。認証の再確認をお願いします
公式に確認されている件名のバリエーション(10件)
SBI証券が 2025.08.25 〜 2026.04.27 の期間に確認した、このパターンに該当する件名の全リスト。同じ口実の口先を変えたバリエーションが多数存在する。
- 01大徴収税の還付について2026.04.27
- 02お客様情報の定期的な確認による再検証のお願い2026.04.27
- 03損失補償手続きの最終案内|即時対応をお願い致します2026.04.27
- 04新規特別案内2026.04.27
- 05春の資産応援 3大特典を確認してください2026.04.27
- 06不正アクセス2026.04.27
- 07金融庁命令に伴う本人確認書類の提出依頼(提出期限24時間)2026.04.27
- 08登録情報の再検証手続きのお願い(犯収法に基づく本人確認)2026.04.20
- 09・手数料見直しについて、適用開始日2025/11/1約定分より・出金手数料改定のおしらせ2025.11.05
- 10・国内株式スタンダードプラン手数料改定のお知らせ2025.10.31
月別の報告件数推移
この口実パターンが SBI証券に報告された月別件数。攻撃のキャンペーン的な集中・分散傾向が読み取れる。
- 2026年4月
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年9月
- 2025年8月
該当事例の一覧(10件)
各事例の個別ページでは、当該日に SBI証券が公開した告知文をそのまま確認できる。
- 2026.04.270427_1大徴収税の還付について
- 2026.04.200420_1登録情報の再検証手続きのお願い(犯収法に基づく本人確認)
- 2025.11.191119_1(件名情報なし)
- 2025.11.131113_1(件名情報なし)
- 2025.11.051105_1・手数料見直しについて、適用開始日2025/11/1約定分より・出金手数料改定のおしらせ
- 2025.10.311031_1・国内株式スタンダードプラン手数料改定のお知らせ
- 2025.10.021002_2(件名情報なし)
- 2025.09.080908_2(件名情報なし)
- 2025.09.020902_1(件名情報なし)
- 2025.08.250825_3(件名情報なし)
このパターンに有効な防御策
01
メール内リンクは原則踏まない — SBI証券の正規メールには原則リンクは含まれない。アクセスは必ずブラウザのブックマーク、または公式アプリ経由で行う。
02
メール経由の入金・送金は絶対にしない — 正規のSBI証券は手数料・保管料・税金などをメール経由で要求しない。「特典のため」「補償のため」と称した入金要求はすべて詐欺。
03
不審メールは公式の最新情報で照合 — SBI証券公式の「SBI証券をかたる詐欺にご注意ください」ページで最新の手口を定期的に確認。
04
万一クリックした場合 — 認証情報を入力していなくても直ちにパスワード変更・MFA再設定。入力済みの場合は SBI証券コールセンターへ即時連絡し、口座凍結含む対応を要請。